汚れにくい塗料!!ナノコンポジットW
リフォームにはさまざまな施工がありますが、そのなかでも重要なメンテナンスのひとつが外壁塗装です。
外壁塗装は、お客様の生活を守る大切なもの。
YSKでは、塗料の特性だけでなく地域の環境にあった塗料選びを行っております。
ナノコンポジットWはこんなにも汚れにくい
一般家屋の中で、この写真の丸印の部分は門柱と呼ばれるもので、最も汚れやすい部位です。 しかしナノコンポジットW塗装後は、5年経過しても、ご覧のように非常に美しい状態を保っております。
ナノコンポジットWは、次世代の環境対策塗料の開発をめざす思いから生まれた水性高性能エコ塗料です。ナノテクノロジーと呼ばれる極小世界の技術を駆使して、きわめてハイレベルな6つの機能を合わせ持つ塗料が完成しました。
これらの画期的な成功は、科学技術振興機構、国立京都工芸繊維大学(木村教授)との産学官の連携により生まれました。
1nm(ナノメートル)=100万分の1mm(ミリメートル)。
ナノコンポジットWは、そんな極小世界の技術から生まれた画期的な外壁用塗料です。
塗料が本来持っているべき「家を守る」という機能を高めつつ、それを長期間維持する。
さらに、地球環境への負荷も少なくする。そんな高いレベルの塗料をめざして、開発しました。
【6つの機能】
外壁汚れの原因物質は、ホコリ等の周りにばい煙等の油成分が付着したものです。従来型塗料の場合、この「汚れ」が塗膜中に浸入・沈着し、洗浄しても除去できなくなってしまいます。 ナノコンポジットWの塗膜は、その中に無数の超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散しているため、無機質的な(石やガラスのような)特性を有しています。これにより「汚れ」の浸入をブロックし、さらに降雨によりこの「弱く付着している汚れ」を洗い流します。
- 緻密に分散したシリカ粒子が汚れの侵入をブロック!
- 親水性の塗膜が降雨により汚れを洗い流す!
- シリカ粒子が静電気の帯電を防ぎ汚れの付着を防止!
製品比較
厚生労働省が規制するシックハウスの原因となる化学物質のうち、塗料・塗装関連のものについて、ホルムアルデヒドが規制対象となっています。
ナノコンポジットWは、ホルムアルデヒドの放散が最も少ない「F☆☆☆☆(フォースター)」を取得。シックハウスの心配をなくし、安全・安心な住環境を実現します。
石油系資源(地球温暖化の原因物質)の使用量を大幅に削減
塗料の原料として不可欠である樹脂(石油系資源)は、その原料(モノマー)を製造する原油精製という工程や塗料を焼却によって廃棄する際に大量のCO2(温室効果ガス)を発生するという理由で、地球温暖化の原因物質の1つです。ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーの応用により、この樹脂量を大幅に削減させたナノコンポジットエマルション樹脂を使用。塗料におけるCO2の発生量を大幅に削減することに成功しました。このことは、貴重な石油系資源の節約にもつながっています。
下のグラフは、塗料中の内容物の量を示しています。ナノコンポジットWに使われているナノコンポジットエマルション樹脂中には、シリカ粒子が内包されていますので、その容積分の樹脂の減量が可能となり従来型水性塗料用樹脂に比べても、使用する樹脂(石油系資源)量が約2分の1!!
ナノコンポジットWで
石油系資源(地球温暖化原因物質)がこんなに節約できる!
ナノコンポジットW1缶中のシリカ(無機成分)の量は、約1.25kg。これは、言い換えると、約1.25kgの石油系資源を節約できるということです。ペットボトル(1本=約25g)に換算すると、50本分の節約に、ガソリン(1kg=約1.3ℓ)に換算すると、約1.6ℓの節約になります。